2010年6月9日水曜日

スガが考えていること

流行になるものを作り出して広める。伝播(でんぱ)させる。

渋谷の流行は他の街とは違い独特の広がり方をする。
発信地は渋谷のどこなのかはわからないが、ギャル、 ガングロ、汚ギャル…といった様な現象的な流行や、ファッション・身につけているものなどに対しての流行をいち早く作り出す街であり、それには宣伝広告・新しい物には目がない若者の存在ではないだろうか?





せん○くんのような「ゆるキャラ」などはもはや渋谷ならすぐに大流行か!?





それに加えて、渋谷(特に109などには特に)の中で、流行にのっておかないと格好悪い、ダサい、といった暗黙のルールのような存在が拍車をかけているのかもしれない。



そんな渋谷に対して私が興味をもっていることは、密かな流行の広がり方である。

雑誌やテレビで紹介される流行ではなく、ふとした事が原因で密かに知られるようになり、それが一人歩きし、その結果、雑誌やテレビで紹介されるといったような一連の流れ、伝播である。





意味なく町中に貼られている謎のステッカー。通称「力士シール」。都内各所で発見されている。





こういったパターンの広がりをみせ流行になるもの は、おまじないや、願掛けのようなものが多いようであるが、それはうわさであり、実証されているわけではない。「そんな気がする」「そうだといいなぁ」といった人間の願いが生んだ流行なのである。 しかしこれの裏を返せば、人間が作り出した何かで、人間を操作することができるということだ。つまり渋谷という街自体、人間を操作することに条件が整った街だということである。




イチローがバッテリーに立ち、構える前にする独特な仕草。
イチロー本人は願掛けの儀式だといっているが、イチローだけではなく野球経験者ならば、
一度はやったことがある仕草ではないだろうか?
もちろん根拠などないはずだ。なぜならば、

「なんか打てそうな気がするから」
                                
                       だったりする…。






 私は「そんな気がする」「そうだといいなぁ」といった人間の願いが生んだ流行を自ら作り出し、(例えば願掛けのキーホルダーや、ある時にしたら何となくうまくいくある動きや、意味なく町中に貼られている謎のステッカーなど)渋谷で流通、流行、伝播させることはできないだろうか?と考えたのである。もちろん広がるような方法をこちらで自作自演で行い、広がり方はネット・SNS(twitter など)を使い随時記録を取る。

…という具合である。

(編集途中です…更新します)

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