2010年7月15日木曜日

第13回

日時:2010年7月14日(水)15:00-19:50
場所:カフェテリア、ラウンジ
出席:武藤、矢野、菅、広川、湯浅、よか、斉藤、下出、鎌田


やったこと
1.各自のマインドマップからキーワードを抽出
2.プロセスと成果の関係を議論(直列or並列)
3.最終目的の探求


きまったこと
1.「渋谷を操作する」は共通言語(”タイトル”としては抽象的すぎる)
2.プロセスと成果の関係を確立 (「気づかせた」で終わらせない)
3.最終目的を(多少抽象的でも)確定させる


やること
1.サブタイトルを確定後、メインタイトルを決定

サブタイトルの穴埋めを考えてきてください。







2010年7月12日月曜日

第12回:メンバー間の共通軸

日時:2010年7月7日(水)16:40-21:00
場所:12-201
出席:武藤、矢野、菅、広川、湯浅、よか、鎌田、斉藤、粟野

前置きとして、ブログの利用の仕方に関して武藤から話をした。
「皆が自由にブログを利用することは多いに賛成であるが
盛り上がるにつれて、投稿の内容が議事録や企画内容などの様々なものになる。
するとだんだんと見にくくなってくるので、何か見やすくまとめる方法はないか。」
そこで、HPの立ち上げという提案。
何かあればひとまずブログにアップ、もしくはブログは議事録のみ等にし
このプロジェクトをHPとしてまとめるという話。
決定事項ではないが、ひとまずそんなことも目指していこうという共通理解。

それよりも、前期はこの日の時間を合わせて残り3回。
夏休みに入ってからは各自が自由に動けるように
この日は、残り少ない時間の中でメンバーの共通軸を探したいという議論からスタート。

1)プロジェクト名を考える
この科目は「渋谷プロジェクト」という仮称で皆呼んでいるが
「プロジェクト名とは本来そこにもっと具体的なアプローチ方法や動作などが入っているものではないか。」
「きちんとした共通軸を探すのではなく、楽しくプロジェクト名を付けてみてそこからアプローチしてみてはどうか。」
という意見から、とりあえずいろんなプロジェクト名を羅列してみた。 矢野さんの写真参照。
「ハチコリンピック」の開催が大きく期待されたが
方向性がそれてきたこともあり、次のアプローチ方法を考える。

2)共通項を探す
各自が考えていた企画内容の中からキーワードを見つけ出し
そこからお互いの企画の中での共通項を探した。
粟野先生から「マインドマップ」という情報整理の方法を教えていただき、実施してみた。
しかし、マインドマップを行うにあたり、制約などを全く決めず、整理せずに行ったため、多少混乱。
「人」というキーワードからの派生が多かったため、ひとまず「人」を一つの共通軸にプラスしようという提案。
「渋谷」「操作」「人」。

しかし
「固有名詞などのもっと具体的なキーワードを出すべき。」
「オリジナリティーがない。」
「中心部分のキーワードは多く繋がっているが、後半に出てきた外側のキーワードはスペースの問題もあってあまり焦点をあてられていない。」
といった意見があり
一般的なキーワードがほとんどを占める羅列の中から、どのように的確な軸を抽出するかを議論。

「軸としてどこまで踏み込むか。」
「個人的な企画を再構築し、そこから新たな共通点を見つけるというのはどうか。」
「このマップをどのように利用するのか。」
いろいろな意見が飛び交い、マインドマップの有効性、意義について議論が続いた。

最終的に、各自の中にあるキーワードを用いたオリジナルのマインドマップを用意することを次回までの課題とした。
マインドマップの書き方等、詳細に関しては制約を決めないこととした。
それぞれの中にある考えを各自で整理するという点に関しては非常に意義のあることである。
実際にこの時間にできたマップについては矢野さんの記事を参照。
7/7の音声をアップしています。みんな聴くのだ!

音声置き場アップローダー

by スガ

20100707 板書画像

マインドマップ 

 
プロジェクト名 案


2010年7月7日水曜日

shibuya map

 Google mapを使って、映画館の位置から見た渋谷の地図を作成した。
 
 とりあえず、自分の行動範囲をラインでなぞってみた。
○赤ライン…自分がよく行く映画館への、駅からのルート
○紫ライン…(赤ラインの)映画館同士の移動をするときのルート。基本的に、ユーロスペース(http://www.eurospace.co.jp/)という映画館が自分の中でターミネル的な存在になっている。
○青ライン…今回"渋谷"と定義した地図から外れてしまうので割愛したポイントへの道。この地図では、青山方面には(映画館じゃなくて本屋だけど)青 山ブックセンターまでつなげて、恵比寿方面には恵比寿ガーデンシネマ(http://www.kadokawa-gardencinema.jp/yebisu/)と映画館も併設する東京都写真美術館(http://www.syabi.com/)、この二つのある恵比寿ガーデンプレイスまでつな げている。
 また、ライン上に位置しないポイントは頻繁には行かないけれど、たまに行 く・行ったことのある映画館をチェックしている。その他、大手配給会社系列の映画館(東宝、東映、松竹など)や、あまり印象に残っていない映画館はチェッ クしていない。なので、渋谷にはもっとたくさんの映画館があります。



 もちろんこのルート以外の道も通ったりするけれど、映画館同士を頭に描いた場合は、自分の行動する道筋はおおむねこの赤・紫・青を合わせたライン上に沿った形になる。
 たとえば、こういったルートはそれぞれの人々が持っていて、書店同士で地図を作る人もいれば、洋服店やデパートで地図を構成する人もあるかもしれない。
そういう個人地図を作り出せるツール(google mapより簡易的に…たとえば、ツール側が最初から映画館同士のラインを提案してくれたり)があったら便利なんだろうか?と、少し考えてみた。
 自分としては、これを作ってみて、自分の頭の中の地図と実際の地図とで、意外とかい離があると感じた。
同時に、実はもっと早く辿りつけるルートもあったのか、という発見もあった。
 不便さも便利さもあるのだとは思う。どうなんだろう



↓本文以外の映画館(たぶん全部)
アップリンク・ファクトリー(一番上のほうの。いろいろやってる。場所いまいちわかんない) 
 http://www.uplink.co.jp/
シネクイント(parco7Fか8F) 
 http://www.cinequinto.com/
シネマライズ(スペイン坂のぼったところ。学生平日1000円) 
 http://www.cinemarise.com/
ヒューマントラストシネマ渋谷(明治通り、宮下公園と道挟んだビルの上のほう。旧『シアターCQN』) 
 http://www.ht-cinema.com/
Bunkamura ル・シネマ(Bunkamuraのとこ) 
 http://www.bunkamura.co.jp/cinema/
シネマヴェーラ渋谷(ユーロスペースと同じビルの上) 
 http://www.cinemavera.com/
シアターTSUTAYA(ユーロスペースと同じビルの地下。旧『Q-AXシネマ』) 
 http://www.theater-tsutaya.jp/
シネセゾン渋谷(109から、道玄坂方面に歩いたところ) 
 http://www.cinemabox.com/schedule/shibuya/
シアター・イメージフォーラム(表参道行くほうの道) 
 http://www.imageforum.co.jp/theatre/
渋谷東急(青山通りクロスタワー2Fか3F。昔PFFで行った、あとはよくわかんない) 
 http://www.tokyucinemas.net/index.php/theater_list/shibuya_top
シアターN渋谷(桜丘のあたり。以前はユーロスペースがここにあったらしい)
 http://www.theater-n.com/
シネマアンジェリカ(行ったことない。マークシティの裏にぽつんとあるポイントのあれ) 
 http://www.gojyu.com/

2010年7月6日火曜日

渋谷プロジェクト提案B------【渋谷大絵巻】

【渋谷大絵巻】

浅草といえば、いまでも「江戸」の風情を残す、情緒漂う下町です。地方からだけでなく、海外からの観光客もひっきりなし。なかでも賑わっているのが浅草寺の表参道となる仲見世通り。雷門から宝蔵門に至る参道の両側に軒を連ねる店々は、覗いて歩くだけでも楽しめますが、閉店後の夜を彩り、楽しめる仕掛けがあるのです。

仲見世通り全89店舗のシャッターを一大キャンパスに見立て、浅草の伝統行事や四季の風物詩が芸術性豊かな『浅草大絵巻』として描かれているのです。浅草仲見世の閉店後のシャッター活用、商店街の活性化から発想して、それを渋谷でできないか?

『提案』
例えば渋谷のある所で、10から15ぐらい並んでる路面店のシャッタ-を利用して、夜閉店後の『渋谷大絵巻』を作ります。PS:シャッターのない店には、シャッター代わりのスクリーンを吊って統一させても面白い。

では、『渋谷大絵巻』で何を映る、何をみせたい?





A.渋谷の歴史、伝統文化

いま、『渋谷』といつ場所は一体どんな場所と聞くと、多分八割以上の人、ファッションというイメージがするかな。昔の渋谷はどんな場所?いま渋谷の街で歩いで人達多分知ってるのは少ない。じゃあ、昔の渋谷を映しましょか?例えば、昔渋谷の景色を映るとか、『渋谷川』という有名な歌の歌詞、楽譜を映るとか。







B.渋谷のファッション文化

1970年代から、PARCO・OIOIの進出やシブヤ109の誕生などで、若者のファッション文化の発信の地として原宿と並ぶ地位を確立していた。1990年代にはギャルブームやメディアに盛んに取り上げられたことで、更に情報発信源として注目されるようになった。じゃあ、ファッション情報を映ましょか?例えば、いま一番人気な商品とか、文化とか映って、渋谷のファッション文化をもっと伝播しましょ!

渋谷プロジェクト提案A ------【気持ちフウセン】

渋谷という所がいつもにぎやかで、凄く繁栄な街です。その一方で、人の歩きスピードが速くて、人と人のコミュニケーションが少なくなって、他人に無関心です。人間関係が冷たい感じる。
では、毎日渋谷の街で歩いで人達は、一体どんな気持ちなの?
『提案』
例えば、人口密度一番高いハチ公口前のスクランブル交差点で通る人やあそこで待ち合わせる人達に気持ち風船を配ります。自分当時の気持ちにあわせて、体表的な方を選んでもらうことです。 皆は歩きながら、自分当時の気持ちを表す風船を持ち、面白い景色になるかなと思う。

『目的』
人間関係を暖め、渋谷の人間関係を見直す。
都会人のストレスを解消する。
風船を持ってる人達が、あそこでなにか意外なコミュニケーションができるかな。意外の情報交換、『知の生産』を促進する。

2010年7月4日日曜日

第11回:「渋谷プロジェクト」のあり方

日時:2010年6月30日(水)16:40-20:00
場所:12-201
出席:武藤、矢野、菅、広川、湯浅、よか、鎌田、藤原、斉藤、高野、山本、下出、粟野

1)「渋谷プロジェクト」って。
この日はまず「渋谷プロジェクト」として今後どのように活動、展開してゆくか、改めて議論を行った。
これだけバックグラウンドが違うメンバーの集まりということもあり
プロジェクトとしてやるからには、もう一歩踏み込んだ内容にしたいという全員の合意。
藤原さんの「プロジェクトを“渋谷ロボット”に置き換えた概念図」を元に
「渋谷を操縦できたらベスト」という絶妙なラインの合意をその場にいたメンバーの中で共有した。

2)各自の企画発表
その後各自が考えていた具体的な企画内容を順次発表、それぞれに関して議論を行った。
似たような企画、要素として付加できそうな企画など様々なものがあり、お互いの考えを共有できた


上記議論に関しての詳細記録は、既に投稿にある板書の写真と音声の録音記録を参照。
まとまっていなくて少々見にくいが、今回はひとまずこれらを議事録の代わりとする。
藤原さんの“渋谷ロボット”の絵が無かったので、ここに添付しておく。



次回は、今回共有できた「プロジェクト」という視点から、各々企画を練り直して再議論する予定。



ブログへの投稿が盛り上がることは大いに歓迎であるが
いろんな記事が投稿されると、議事録や企画、各自の考えなどが前後して必然的に見にくくなってくる。
何かうまいこと整理できないだろうか。
と思ったので、この点に関しても次回の授業もしくはコメントにて意見を募集したい。

渋谷のあしあと -The footprints of SHIBUYA-




■はじめに
 —人が溢れる街、渋谷。
 他人と全く触れずに渡りきることすら困難なスクランブル交差点。人が多過ぎるゆえ、もはやハチ公の姿など全く拝めないハチ公前待ち合わせスポット。タレントや芸能人とすれ違っても気付かないほど。
 渋谷という装置から発生しているかのごとく、そこに存在している人々は一体どこから来て、どこへ向かうのだろうか。

■概要
 渋谷はそこに来る人々でつくられている街である。
 ここでは、渋谷を歩く人々の動線に着目する。老若男女、様々な人が混在する雑多な街渋谷の中で、ある特定の人々の動線を、足跡を付けることで視覚化する。
 例えば、若者、特にギャルに焦点を当ててみると、ギャルが良く通う飲食店、アパレルショプなどを、渋谷の街そのものに動線(足跡)を付けることで確認できる。足跡には「ギャルの足跡」「私はギャルです」と言ったような広告的な文字を入れる。ギャル仲間はそれを見て、自分の知らなかったギャル好きの店などを発見でき、ギャル同士で流行現象が発生したりできたら面白いのではないかと考える。


■方法
 ギャルに焦点を当てる場合、例えば109のようなギャルの発信地になるような場所で特定の店と交渉をし、そこで足跡の付く特殊な靴を配布する。あとは通常通りに渋谷を散策してもらう。渋谷はいつの間にかギャルの足跡だらけとなり、その後ギャルの行動パターンを解析する。ギャルマップを作るなど。
 また、足跡の色を変えることで「ギャル」と「ミュージシャン」といったような二種類もしくはそれ以上のカテゴリーの人をターゲットとして行うことも可能。

■その他
 昼間に足跡だらけの渋谷になるとさすがにお巡りさんに怒られそうなので、例えば蓄光塗料などを用いて、昼間は何も見えないけども夜になって暗くなると足跡が浮き出るようにすると、ゲリラ的に行えるかと。「いつの間にか渋谷に足跡が付いていた」といったように。
 ギャル以外のターゲットでは難しいのかもしれない。ギャルだとノリよくやってくれそうだが、他はどうだろうか。
 何よりも「スタンプ靴」の開発が必要。

2010年7月3日土曜日

音声データ

音声データをブラウザ上で再生できるアップローダーを作りましたので、ぜひ聴いていただけたらと思います。量が多いのでちょこちょこアップしていきます。




by スガ

2010年7月2日金曜日

20100630

2010年6月30日 板書