2011年5月21日土曜日

5月21日の後半:取材先の検討

ゲスト講師をお見送りした後、再び、調査雑誌を広げて、取材先の検討に入りました。
先に武藤君、藤原さんがアップしてくれた、昨年までの分析のまとめや、先週、何君がアップしてくれた総合分析をもう一度読み直しながら、KJ法マップ上でどのカテゴリーからどの雑誌を代表として選ぶか、を話しあいました。
これまでに収集した資料に加えて、何君が台湾で発行されている中国語版「S cawaii」(日本では既に廃刊)、「popteen」を持って来てくれました。
「S Cawaii」最後のページに同じ会社で出版されている雑誌の広告があり、下記の雑誌がズラリ。
ViVi/with/mina/Ray/S cawaii/popteen/choc/Gril/Beauty/CoCo/GLA

今年度からの新メンバー、錦織君から、幻想や象徴をテーマにするなら、渋谷だけじゃなく対象を秋葉原やその他の地域にもひろげるべきではないかという質疑が出されたことをきっかけに、2年目メンバーから、これまでの取り組みの経緯とそれぞれの経緯に至った理由や折々での議論を振り替えっての説明がありました。

初年度は、[渋谷」というモチーフだけが示されてそのモチーフにどうアプローチするのか、どこに拠り所が有り、どこがより付く島なのか、悩み抜いた一年でした。
悩み抜いた分、考えつくことはほとんど口に出して議論をしてみた実感を、昨年度の経緯を振り返って語るうちに自ら思い出し、経緯を論理的に確認することができました。

本日のミーティングは取材希望先を決定することを目標に。
→大洋図書株式会社(egg/men's egg)
→宝島社(mini/smart)

アポイントをとる際に必要な、当方の自己紹介と取材したい内容を文章化する作業は、メーリスでエアーですすめる。
それから各先様に対してのインタビュー・テーマと質問事項を精査するため、各自考えて文書化しておく。

次回6月4日(土)は、インタビュー内容の議論を経て相互確認する。

0 件のコメント:

コメントを投稿