2011年5月7日土曜日

第一回続き/午後編

雑誌編集者にインタビューに行く→なにをinter viewしに行く?

・外国生まれからみた「東京」
台湾では:輸入雑誌としてMEN'S NON-NO、翻訳雑誌
台北(台湾の首都)=地方の人からは「台北国」と揶揄されることも。
インターネットの発達でどこにいても情報は手に入るが、人の性質としては親しみやすい性格、でも南のほうはさらに優しい。
台北は大阪に似ていると言われる。

東京生まれ東京育ちからみた「東京」
地方出身者からみた「東京」

・ファッション雑誌を作るということ
何を発信しようとしているのか。
牽引しているのか追いかけているのか、フォローアップしているのか。
「小悪魔ageha」と「popteen」「egg」は対象が違う。
「popteen」「egg」は「小悪魔ageha」予備軍ではない?
「小悪魔ageha」=働いている女性?感傷的、影があるイメージ。自分がきれいに着飾って人から優しくされて楽しい、という以上に、生きて行く為にきれいにならなくちゃ!という悲壮感、必死感しみじみ…。
”私たち人間じゃなくて人形になりたいの”というキャッチコピーもどこか痛々しい。
つらい現実からの鎧としての”人形”というような。

「popteen」「egg」=働くことがまだリアルでない世代?
見た目が似ている、ように見えるが、当事者的にはまったく違うのだろうし、同じく”私たち人間じゃなくて人形になりたいの”というコピーがあったとしても、あっけらかんと明るく本当に「人形かわいいから」という以上のモチベーションはないように見える。
「かわいく」していることが嬉しい、という。

・読者モデルを多用する(もしくは読者モデルのみ)の理由
・「men's egg」
「choki choki」もモデルではなくお店の人が登場

「小悪魔ageha」男子版に相当する雑誌
男子は女子ほどメイクネタがないから

・化粧の意味
化粧をしないと外に出られない人が多かった気がするが、最近は、雑誌でもスッピンから化粧で大変身するプロセス

・紙面デザイン
むしろ読みにくいんですけど、このキラキラごちゃごちゃしたレイアウトが好きで見ている人は部屋もごちゃごちゃしていそう、そういうセンスの人に思えてしまう。
彼女がすっぴんであろうと化粧ばっちりであろうと構わないけど、目の前で化粧して変身するプロセスを見せつけられるのはちょっと勘弁。

・ブイホス系(V-hos:visual系+host)「Men's Spider」ビジュアル系バンド・ファッション雑誌。ゲーム・キャラの美少年系。
着るもの、表情、アイメイクを中心とした化粧コーナー、髪型のつくりかた、見られかた、モテかた。
『化粧する男子/化粧される男子』
→ガール・フレンドは
・バンギャ(band gal、2000年に音楽雑誌で登場した呼称)の“かわいい”は“盛りガール”とは違う方向性。若干アキバっぽいコスプレ・エッセンス入りつつ、ゴスロリ・エッセンス入りつつ、けばけばしさの方向が違う。

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